上海料理
上海料理は華中地方の江蘇省、浙江省一帯の長江下流地域の料理をルーツとしています。中国では”維揚料理”ともいます。沿海地方に位置しているので海の幸も豊富で、エビ、カニ、淡水魚料理が多く、その中でもっとも有名なのは上海蟹です。揚子江の下流に棲息する淡水蟹で、1年中食べられるわけではなく、シーズンは10月から11月にかけて、世界中のグルメをうならせる美味です。
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特徴:地元の味に、中国各地の味、洋食風な味をうまく融合させています
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代表的な料理は上海蟹、紅焼魚、八宝鴨、、排骨麺、小籠包など
おすすめレストラン
眉公河餐庁:徐家匯地区の美羅城の中にあるベトナム料理屋さんです。値段も手ごろで、各種海鮮の肉巻きや蟹粉、特製焼き肉などがお薦めします。
済州島韓国料理:4星ホテル内にある韓国料理で、素材も韓国から輸入し、韓国から来ているコックが作った高級朝鮮人参スープなどがお薦めです。キムチ、定食、韓国式バイキング、昼食セット料理などがあります。
澳門葡国餐庁:ポルトガル料理を食べるならここがお薦め200平方メートルの小さなお店ですが、海鮮、バーべキュウなどマカオのコックが作っています。また、30元程度のセットもあります。
沈記:1993年に開店した広東のスープをメインにしたレストランです。上海に現在は7店舗を有しています。その中でも北京路にある店は面積1000平方メートルの大型店舗です。
上海人家:上海料理の有名なチェーン店、上海料理を食べるならばここなら大体食べることができます。日本式の刺身や北京ダックなどもあります。
沈家花園:1996年設立したレストランで上海伝統料理を基礎に常に新しい上海料理を創作しているレストランです。 上海市内に5店舗及び中国国内、アメリカにも店舗を持ちしています。開発区にある上海日本料理における老舗の店舗で、九州料理を得意とし、お勧めメニューとして博多名産「からし明太子」,熊本名物「馬刺し」などが食べられます。
全聚徳:北京ダックで有名な全聚徳の上海系列店です。北京の本店は、1864年創立したペキンダック専門店です。上海のは小さいながら伝統の味を受け継いでいます。