著者:
Lu LaMei
2013/08/27
鄭州市(ていしゅうし)は中国河南省にあり、河南省の省都でもあります。中国のほぼ真ん中にあるため交通網は発達し、中国の鉄道の重要な拠点です。鄭州市は、北は黄河、西は嵩山と接し、総面積7446.2メートル、人口736.6万、国家歴史文化都市、優良観光都市、国家園林都市、国家環境保護モデル都市など、名誉ある称号を数多く獲得してきました。
鄭州市は中国八大古都に指定され、世界歴史都市連盟の会員都市でもあり、悠久の歴史を持っています。3600年前には商(殷)王朝の都「邑」がここにありました。隋代からこの地に鄭州が設置されました。故に豊富な歴史、人文景観が見所です。中に国家重要文化財が43箇所、他に、景勝地として少林寺、中岳廟、嵩山(世界遺産公園)、黄河游覧区、歴史景観として大河村遺跡、黄帝故里、北宋皇陵(宋代(960~1279年)の1~7代皇帝の墓)、河洛匯流(黄河と洛川が合流するところ)、浮戯山、康百万荘園などが挙げられます。
ベストシーズン
鄭州市は多湿な大陸性気候に属し、穏やかで、四季がはっきりと分かれています。年平均気温14.3℃、7-9月は雨季、春と秋は晴れ渡って爽やかな天気が続き、花が咲き誇りベストシーズンとされています。
イベント
コウシンバラ展覧会 5月1日-20日
国際少林武術大会 9月1日-5日
鄭州市全国商品商談会 8月28日-31日
新鄭(鄭州地級市が管轄する県級市)の「ナツメの実の里を満喫」ツアー 8月28日-9月20日
炎黄(炎帝(神農)と黄帝、中国人のこと)文化観光祭 4月20日-22日
鞏義(鄭州地級市が管轄する県級市)の雪花洞(浮戯山景勝地)拍手定情祭 旧暦3月3日 (拍手定情とは、恋愛祭りでの歌やダンスに拍手の動作があることから)
登封(同じく県級市)の嵩山廬崖滝水掛け祭 旧暦5月5日
鄭州の基本情報